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はじめに
環境認識はダウ理論と移動平均線を中心に行っていますが、少しずつエリオット波動のカウントにもチャレンジしています。
ダウ理論がベースとして大事ですが、エリオット波動を勉強するとより相場心理を活かしたシナリオを組み立てられると考えています。
エリオット波動のカウントは十分に行えてはいませんが、大雑把にでも修正派を狙いショートを狙っていたトレードが行えたので記録します。
具体的にはトレンドラインタッチ後の逆張りでエントリーし、週足の水平ラインのサポートが硬いとと判断してフィボナッチ・エクステンション100%以上の位置で決済しました。
トレード後にエリオット波動の考察を追加しています。
環境認識
トレンド判断
◯週足 下降トレンド(高値安値切り下げ)
◯日足 下降トレンド(高値安値切り下げ)
直近上昇トレンドラインを割って下降トレンドラインにタッチした位置で逆張りエントリーを狙う(赤◯)
フィボナッチ・リトレースメントより61.8%の位置で終値は逆行していないため、下目線継続。
◯4時間足 下降トレンド
(高値切り下げが2点確認でき暫定の下降トレンドラインが引ける{太線})
- 上昇3波を確認。修正波を予測。
- (2)からの上昇レンドラインを割って(5)の高値でサポレジ転換後に下落。
- (2)と(4)の上昇トレンドラインやチャネルライン下限を割って高値は切り下げ。
- (3)と(5)の高値切り下げの下降トレンドラインより、3点目のラインタッチで下落を予測。
◯1時間足
エリオット波動副次派のカウントはトレード後の振り返り
- (A)のカウントは判断しやすかったが、(B)までのカウントはわからなかった。
- (B)のカウントは分からないが、(C)の波形よりフラットのパターンか?
サポレジ判断
- レジスタンス 105.850円付近(週足サポレジライン)
- 105.750円(FE161.8%)
- 上昇トレンドライン(太線)
トレード
エントリー
●9月8日18時39分約定 ドル円
106.299円ショート(成行)
下降トレンドライン(太線)を突破した段階で逆方向へのトレンドを予測し逆張りでエントリー。
損切りライン
106.410円より上でロウソク足確定。
前回高値より上に逆指値注文は余裕をもたせている。
利確ライン
フィボナッチエクステンション(FE)161.8%。
上昇トレンドラインまで引っ張りたいが、週足の水平ラインが気がかり。
※結果としては週足の水平ラインの105.850円付近がサポートになった。
リスクリワード比
リスクリワード比 : 3.43
ロット
1万通貨 レバレッジ1倍
決済
●9月9日6時26分
105.925円決済(逆指値注文) +37pips +3,728円
利確ラインまでスイングを考えていたが、水平ラインの硬さや1時間足の値動きをみて、上昇後に前回の安値終値の105.925円に注文。
※結果としては105.800円にヒゲ先あり。利確の設定に課題あり。
振り返り
- 上昇3波と(A)波を確認し下落方向の予測は合っていた。
- (1)の起点と(A)を結んだ上昇トレンドラインを割ってからのサポレジ転換+暫定の下降トレンドラインが重なるポイントは下落方向に流れやすい。
- 修正波は戻り売りのポイントがわからず一気に進む傾向があり、損切りを前提として引きつけて逆張りエントリーを行う方法を検証する。
- 利確の設定が難しい。
- エリオット波動のカウントは全部わからなくても、相場心理や方向感をつかむために検証を行う。
【TradingView】ライントレードの逆張りエントリーで+37pips。エリオット波動の振り返り。