つみたて投資

2年間のつみたて投資の運用状況

2018年6月からiDeCo、8月からつみたてNISAを始めました。

個別株や先物、FXにも手を出していたおかげで(今のところマイナスです)、つみたて投資(インデックス投資)は良い意味でほったらかしにしていました。

結果としてはアクティブ運用はしっかりマイナスで、パッシブ運用であるiDeCoやつみたてNISAは2年経過してプラスで運用益が出ています。

運用金額が100万円を超えてきましたが、毎月つみたてをしているためあまり実感はありません。笑

少しずつリスク資産の変動を学べるのがつみたて投資のメリットですね。

現在(2020年11月8日)の運用状況や感想をまとめていきます。

Contents

つみたて投資の運用状況

iDeCo

(JIS&Tサイト内画像より引用)

運用利回り 4.39

eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 5.1

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス 7.9

日本株や日本債券は1年間ほどつみたてして、現在はそのまま放置しています。

アセットアロケーションやポートフォリオについては過去記事にまとめています。

アセットアロケーションとポートフォリオの紹介今回は僕のアセットアロケーション(資産配分)とポートフォリオ(金融商品)についてまとめました。 あくまで僕自身が納得してい...

 

(JIS&Tサイト内画像より引用)

評価益は33,918円。

(JIS&Tサイト内画像より引用)

手数料は7,206円。

評価益からみると手数料も甘く見てはいけないことがわかります。

iDeCoはネット証券が良いでしょう。

(JIS&Tサイト内画像より引用)

この1年間で言えば、コロナショックであっという間に評価益から評価損を抱えています。

2020年1月は+4万円が2020年3月には−5万円です。

しかし金融相場のおかげで2020年8月には+7万円です。

個別株やETFでも自分で管理してアクティブ運用していたら、間違いなく含み損で売却していました。

暴落中でも淡々とつみたてをできるのは、自分の感情が入らないルールで機械的に行える仕組みのおかげです。

つみたてNISA

8資産均等

(楽天証券HPより画像使用)

2018年8月から1年間ほどつみたてをして、その後は全世界株式1本にしたのでほったらかしの状態です。

基準価額は

2020年2月20日 +12.2

2020年3月19日 −16.7

2020年11月8日 +5.4

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

(楽天証券より画像使用)

2018年8月からつみたてを継続しています。

基準価額は

2020年2月20日 +20.5

2020年3月23日 −19.6

2020年11月8日 +15.9

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

(楽天証券HPより画像使用)

2019年9月からつみたてを始めました。

つみたてNISAの主力は全世界株式1本にしています。

基準価額は

2020年2月20日 +20.1

2020年3月24日 −20.4

2020年11月8日 +9.1

8資産均等のバランス型と比べるとリスク(+や−)の幅は米国株や全世界の方が大きいです。

2年間つみたて投資を続けた感想

2018年6月ごろから勉強して、投資を始めるタイミングはそこまで気にしていませんでした。

車のローン返済完了、子どもの誕生、マイホーム購入などお金のめどが一段落したこともあり、リスク資産を持つことには比較的抵抗はなかったです。

これまでブログ準備やクラウドソーシングなどでネット銀行を利用するこもあり、証券口座の開設も全く抵抗感がなかったです。

資産配分には自信が持てなくなり見直す機会はあった

2018年6月から始めてiDeCoは運用確認をするためはサイトへ飛ぶのが面倒なこともあり、年に1度の運用報告を書類で確認する以外は一切確認しなかったです。

2018年のクリスマスショックの時期でも気にならなかったのは、iDeCoのゴールが明確に分かっていたからこそ焦らなかったと思います。

iDeCoの資金拘束をデメリットと捉える方もいますが、あくまで自分の「年金」を運用するためですので、素人がパニック売りしないためには逆に拘束していた方が良いと個人的は感じています。

つみたてNISAは8資産均等のバランスファンドを選択していました。

選択した理由は別の機会にまとめようと思います。

バランスファンドは気に入っていますし、株式の値動きが気になって仕方がない方なら株式100%よりバランスファンドもありだと思っています。

しかし、ある程度慣れてくると自分の資産全体とリスク資産の比率を気にするようになり、バランスファンドから全世界株式に1年後変更しました。

アクティブな運用を一切しないなら、情報はある程度遮断したほうが良い

僕は個別株やFXなど投機もしています。

iDeCoやつみたてNISAをしている方からみると矛盾した行動のように思われるかもしれません。

あくまで趣味の範囲内と決めておりつみたて投資は長期投資の軸として行い、投機の短期売買は副収入を得ることを目指しています。

そのためニュースや株式・為替のレポートなども目を通しますが、仕事・家事・育児・仕事の勉強・仕事外の活動などもあると投資や投機の勉強をする時間はなかなか作れません。

最近はドル円のチャートだけに絞っています。

パッシブな運用であれば無理にマーケットの情報漁って疲れることもないですし、自分や家族との時間を大切にし仕事にも集中できて良いです。

あくまで個人的な感想ですが、つみたて投資は始める前の勉強は絶対に必要ですが、ある程度自分の方針が決まって運用が始まればそこからは無理して情報を集めにいかず普段通りの生活を過ごされた方が良いです。

SNSも暴騰時や暴落時でどちらもお祭り騒ぎになるので、苦手な方は距離をとった方が無難です。

まとめ

つみたてNISAやiDeCoを始めたいと思う方は、ある程度は勉強してから始めることをおすすめします。

僕自身は自分が納得した資産配分でつみたてをしているからこそ、2018年のクリスマスショックや2020年のコロナウイルスショックが起きても普段通り睡眠を取ることができました。

ご参考になれば幸いです。

つみたて投資の投資方針についてはじめに 僕が投資に興味を持ったきっかけは早期リタイアではなく、老後の資金作りでした。 リスクが取れる人・インデックスでは物足りない...
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リンゴ
FX歴5年目|ドル円|個別株で負けたのが悔しくてテクニカル分析をFXで勉強|兼業でチャート確認は1日3〜4回|フィボナッチで押し目買い戻り売りを予測するのが得意|年間成績:1年目-0.5%、2年目+1.6%、3年目+20%、4年目‐10%、現在5年目+40%|兼業で戦える手法を実践中。 つみたて投資(iDeCo・つみたてNISA)で資産形成。FXで副収入。