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はじめに
久しぶりに大反省のトレードでした。
損が出たときもまとめてはいますが、感情的になったトレードではTwitterで反省しているとつぶやいて逃げてしまうことが多かったので記録としてしっかり残します。
誰かの目にとまるかもしれないと思うと恥ずかしさしかありませんが、自分への戒めとして記録します。
失敗のケーススタディとして参考になれば幸いです。
反省点
●仕事や家庭のストレスで落ち着いていなかった。
●エントリー条件より利益を出したい欲が先行。
→お金より勝っているアピールをしたい欲求。
→承認欲に負けた。
●検証した手法ではない。
●最近利益が出て調子に乗った。
●ロウソク足の確定を待たなかった。
→普段見ない下位足ででブレイク確認した。
●視野が狭い環境認識だった。
●負けた次にLotを大きくして損を取り戻そうとした。
●3回目のトレードはイライラがピークでよく覚えていない。
●本来指値でトレードするスタイルだが、全て成行で行った。
4時間足マイトレード手法
https://ringo-investrade.com/trade-fibon…
指値が基本です。①と②の順番はどちらが先でも良い。③は最後にみられることが多い。
①MACDがデッドクロス(MACDの設定はデフォルト)
②上昇トレンドラインをブレイク
③4時間足20SMA(赤)を終値でブレイク
④戻りをフィボナッチリトレースメント38.2〜61.8%と4時間足20SMAでグランビルの法則で確認。
⑤損切りの指値は高値の位置から+30pips。フィボナッチリトレースメント61.8%より反対に終値確定したら成行損切り。
⑥ターゲットはフィボナッチエクステンション100%と161.8%をターゲット指値注文
フィボナッチリトレースメント(FR)
フィボナッチエクステンション(FE)
全体チャート
①マイトレード手法でトレードするか悩んだ。
押し目買いエントリー後損切り位置の手前で下落にビビり決済。下ヒゲでの狼狽。
②三角持ち合いをブレイクしたと焦り成行エントリー。ロウソク足確定時にはヒゲ先でエントリーしていた。
③直近安値をブレイクしたため下落トレンドだと安易に判断。
少し視野を広がれば前回安値の位置で下落は止まり、そこから逆行して決済。
①マイトレード手法か悩んだ】
マイトレード手法では下降トレンドをブレイク後、MACDはGCしFR61.8%手前まで戻った位置で押し目買いエントリー。
20SMAより上に終値も条件。下落が止まったことを確認し、普段は指値だったが成行でエントリー。
ポジション保有中は特にロウソク足確定時以外見ないようにしていたが、スマホをかまった勢いで確認し下落に慌てて決済。結果下ヒゲで狼狽。
↓
反転直後を狙う手法で、振り返ればこのMACDの形は遅かった。
MACDの判断は裁量に依存する割合が強いが、今回のパターンでは反転を狙うタイミングより遅かった。
次回はこのタイミングではエントリーを見送る。
②三角持ち合いのブレイクを勘違い
三角持ち合いのブレイクを狙おうと考える。
未検証な手法で、前回の損失を取り戻そうと焦る。
普段4時間足だが、ブレイク後に置いていかれる心配があり、1時間足で普段見ない
短期足のロウソク足で成行してしまった。
↓
ロウソク足の確定を待つ。スマホ、Twitterを見ているとオーバートレードになりやすい。
誤)−3pips×3Lot=−90pips
正)−30pips×3Lot=−90pips
③イライラトレード
イライラしてあまり覚えていない。
直近安値がブレイクしたため安易にショート。
前回の安値を超えておらず、反発の可能性があることを想定すべきだった。
この時はスマホでチャート確認していて視野の狭い環境認識だった。
振り返り
- 検証した手法で損切りした場合は悪くない。
- MACD活用については学びとなった。
- 検証外の手法は自信が持てずロウソク足が確定していなくても焦る。
- 根拠が少なくてもトレードしてしまう時は、お祈りトレードに近い。
- チャート確認はPCのかタブレット。スマホは狭くサポートやレジスタンスに気づきづらい。
- 勝てる手法はトレーダーの数だけ違うが、負けるパターンはどれも似たようなケース。
まずは負けづらいパターンに自分が当てはまらないように。 - トレード依存というよりスマホ依存が強く、オーバートレードになりやすい。